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拙著 『ショッピングモールの法哲学--市場、共同体、そして徳』 についてのお知らせ

 白水社からも公式にアナウンスされている通り、2015年2月24日発売予定の拙著『ショッピングモールの法哲学--市場、共同体、そして徳』(本体1900円+税)の装丁等が決まりましたので、刊行に先立ってお披露目までに。

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 目次は以下の通りです。

白水社 : 書籍詳細|ショッピングモールの法哲学 市場、共同体、そして徳 

ショッピングモールの法哲学: 市場、共同体、そして徳

ショッピングモールの法哲学: 市場、共同体、そして徳

 

 [目次]

序章 国家と故郷のあわい/断片
 Ⅰ 郊外の正義論
第一章 南大沢・ウォルマート・ゾンビ
第二章 市民的公共性の神話と現実
第三章 グローバライゼーションと共同体の命運
第四章 共同体と徳
Interlude 本書の構成と主題
 Ⅱ 「公共性」概念の哲学的基礎
序 公共性論をめぐる状況
第一章 テーゼⅠ「共同性への非還元性」
第二章 テーゼⅡ「離脱・アクセス可能性」
第三章 テーゼⅢ「公開性」
第四章 テーゼⅣ「普遍的正当化可能性」
第五章 公共性の条件
終わりに
註/索引(人名・事項)/文献

 装丁については、担当編集者の竹園さんとアタマを悩ませていたのですが、初稿が出るくらいの頃、たまたま、この写真を発見し、アメリカ在住の著作権者と使用許諾契約を結んだ上で、使わせて頂くことになりました。以下が元の写真です。美麗。

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 写真は、アメリカのデジタル・アーティスト、ダン・ワンプラー(Dan Wampler)氏によるもので、ミズーリ州クレストウッドに実在する「ショッピングモールの廃墟」をモチーフとしたものです。今回装丁に使用したものは「フードコートの出口(Food Court exit)」というタイトル。下記のワンプラ-氏のサイトで、このモールをモチーフにした他の作品も見られます。

 http://www.danwampler.com/cwp

 ワンプラ-氏によると、撮影場所はクレストウッド・モール(Crestwood Mall)という56年間の営業実績のあるモールの廃墟で、2006年以降は閉鎖されていますが、現在の管理者の許可を得て撮影されています。このモールについては、以下のような興味深い記事も。

「見棄てられたモールは、ゾンビが買い物に来るのにうってつけ」
 http://gizmodo.com/this-abandoned-mall-is-perfect-for-your-zombie-back-to-1222704875

 ハイダイナミックレンジ(HDR)合成という撮影技法を用いて被写体をシュールレアルな仕上がりにしているそうで、ひと目見た瞬間に「コレだ!」と思ったのですが、とても良い仕上がりになって装丁のデザイナーさんにも感謝です。

 2月24日の刊行、ご期待頂ければ幸いです。現在、Amazon等で予約受付中です。