第1回拾遺:面白うて、やがて神聖なる喜劇
白水社サイトでの連載本体(元記事)は、こちら。
今回のメインは、以下。 単行本版の刊行後の出来事についてもフォローして追記が行われており、また解説も素晴らしいので、単行本を既に持っているひとも是非。
畠山の取材(生活)について。
冒頭に挙げた大西巨人の随筆が掲載されているもの。
言わずもがなの『神聖喜劇』(全5巻)。 繰り返し読むに値する傑作です。
漫画もある。
ウェブ上で読める畠山の書いたものとして、まずは昨年(2019年)の統一地方選中に日刊ゲンダイに連載された以下などを参照されたい。NHKから国民を守る党(N国党)について、まとまった形できちんと書かれた現時点では唯一のものではないかと思われる。
→ https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3685
現在連載続行中のものとしては、「よみタイ」で連載中の「アラフォーからの選挙漫遊記」(隔週・月9配信)。2020年1月24日時点で第5回目。
なお、地方議会(議員)の現状について最も整理され興味深い議論を展開しているものとしては、以下を参照されたい。
■ 公益財団法人・明るい選挙推進協会、提供データ
http://www.akaruisenkyo.or.jp/tokusetsu/2019touitsu/votingrate/
最後に少しだけ選挙にまつわる個人的な話を。わたし自身は、大分県別府市の出身であり、つまり以下のような来歴を持っている。
子どもの頃から身近に選挙を見聞きし、成人以降、東京に出て来てからも多くの選挙に色々な形で関わって来たが、選挙がらみで唯一したことのないのが「立候補」である。私は自分のいまの仕事を「天職」だと思っているので、今後も被選挙権を行使することは恐らく無いだろうとは思うのだが・・・。
なお、畠山の『黙殺』と深いところで通底するテーマの流れるものとして、以下の砂原によるものも、この際あらためてオススメしておく。
さしあたり今回は、以上。